哲学・倫理学演習Ⅱ
近現代社会思想史
| 科目名 | 哲学・倫理学演習Ⅱ |
|---|---|
| 科目名(英語) | Seminar on Philosophy and Ethics II |
| 担当教員 | 布施 哲 |
| 担当教員(英語) | FUSE Satoshi |
| 開講期 | 秋学期 |
| 曜日・時限 | 火曜 5時限 |
| 学部・大学院区分 | 文学部 |
| 科目区分 | 専門科目 |
| 単位数 | 2 |
| 対象学年 | 2年生以上 |
| 授業形態 | 演習 |
| 他学部生の受講の可否 | 可 |
| コースナンバリングコード | HUMPH3107J |
| カリキュラム年度 | 2022年度入学以降 |
| 教育プログラム・分野 | 哲学倫理学P |
| 授業開講形態 | B-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり) |
講義題目
近現代社会思想史
授業の目的
本講義では、ヨーロッパ近現代における革命思想の歴史についての概観をおこなう。また、「政治」概念それ自体を哲学的に探究することを通じて、プレゼンテーションのスキルと仮説設定能力、論理構成能力を身につけることを目的とする。
授業の目的(英語)
This course aims to overview the history of the European revolutionary thoughts. Also, through the philosophical exploration of the notion itself of "politics", students are expected to acquire presentation skill and logical thinking.
到達目標
古典古代より、哲学は一個人の「心」のなかでなされる趣味的な探求ではなく、つねに、そしてすでに、また、肯定的にであれ否定的にであれ、政治社会とのつながりをもってきた。本講義は、その「つながり」を最も極端に意識した「革命思想」の歴史をたどることで、哲学史の核心部の一端を理解するとともに、翻って現代社会の個別具体的な諸問題・諸事象に対する分析能力を身につけることを目指すものである。
授業の内容や構成
第1回:蜂起と革命: 蜂起と革命との違い、ならびに「政治的なもの」の核について
第2回:近代政治思想: 近代における政治の発見
第3回:哲学と政治: 哲学と政治との連関ならびに断絶
第4回:: マルクス・その1: 現代革命理論の嚆矢
第5回:マルクス・その2: 「哲学の貧困」
第6回:マルクス・その3: 経済主義について
第7回:こんにちの革命理論: フランクフルト学派と精神分析
第8回:民主主義とは何か・その1: 民主主義の「理論化」と政治哲学
第9回:民主主義とは何か・その2: 哲学と政治、ふたたび
第10回:学生発表:その1
第12回:学生発表:その2
第13回:学生発表:その3
第14回:全体討議
第15回:授業の総括ならびにレポート提出
(注記)
学生の興味関心や理解力、理解の度合い、その他の必要に応じて随時内容を変更する
履修条件・関連する科目
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
(1)授業参加の積極性ならびに発表50%(3)学期末レポート50%の二項目を評価対象とする。なお、学生発表は、受講者数ならびに受講者の理解度を勘案しつつ、具体的な発表形式を指定する。
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
授業時に於いて適宜配付し、参考図書を推薦する。
参考書
授業時に於いて適宜配付し、参考図書を推薦する。
課外学習等
授業中に用いられた用語や概念、あるいは授業で必ずしも言及されなかった派生的な用語、術語について、そして自らが関心を抱いた哲学者、思想家たちについて、自分自身で調べ、考え、あるいは授業に出席している他の受講生たちと折にふれて自発的に討論する時間を設けることが強く期待される。とりわけ、講義内容を身の回りの現実と照らし合わせてみて、何が合致して何が合致しないかを熟考することが非常に重要であるため、本講義で最も重要な「学習」は、むしろ授業が終わって教室を出たあとの各自の思索にこそあるといってよい。
履修取り下げ制度
履修条件は要さない。